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虫歯の治療

Medical

虫歯とは

むし歯(虫歯)は、食事などで口の中が酸性にかたより、歯のカルシウムが溶け出す(脱灰)ことにより起こります。

  • 虫歯の進行について

MIコンセプト

できるだけ歯と神経を残す歯科治療を目指して

MIとはMinimal Interventionの略で、う蝕管理における最小限の介入をいいます。

当院では極力天然の歯を残せるように通常の切削器具より小さな切削器具を使用しています。
また超音波器具を使用することで削り過ぎを防止しております。
これらを拡大視野で慎重に治療を行います。

従来の治療法では歯を削らないと修復が出来なかった治療法も接着を応用することで必要最小限の切削で修復が可能となっております。

メタルフリー修復

金属は非常にプラークが溜まりやすい材料になり、二次的な虫歯の原因にもなります。そのため当院では、極力金属修復物をなくすこと(メタルフリー修復)を心掛けております。

コンポジットレジン修復
MIメタルフリー

レジンと呼ばれる特殊な樹脂を使って、その日のうちに歯と直接くっつけて盛り付けていきます。
これにより余分に歯を削らずに済み、また詰め物の脱離や知覚過敏が少ないとされています。
問題点として変色や強度があげられます

銀歯

ダイレクトボンディング03

金属を使用し、間接的に歯とくっつけます。
破折の心配が無く噛み合わせの負担が少ないとされています。
金属と歯は直接くっついているわけではない為その間にセメントが介在しています。
このセメントが経年劣化することにより二次虫歯、脱離が起こりやすいです。
また材質上プラークが溜まりやすく虫歯リスクが高いと言えます。

ダイレクトボンディング
MIメタルフリー

特殊な樹脂使い歯に直接盛り付けていきます。
主に前歯のすき間、欠けた歯、変色した歯などに応用されています。
近年では材料の強度も上がり奥歯への修復も可能となってきています。
特徴としては即日修復が可能、歯を削る量が少ない、審美的に良好などがあります。

ダイレクトボンディング

セラミック
メタルフリー

ダイレクトボンディング02

セラミックと呼ばれる強化型のガラスを使って間接的に歯とくっつけます。
材質がガラスの為プラークなどの汚れがつかず、変色を起こしません。
またセラミックはセメントとの相性がよく、歯と良好な接着が得られ脱離を起こしにくいです。
一方で厚みがないと割れてしまう為スペース確保として余分に歯を削ることがあります。
このことから虫歯が小さい場合には不向きな材料とも言えます。

ダイレクト
ボンディング
セラミック 銀歯
歯を削る量 少ない 多い 多い
審美性 良い 良い 悪い
変色 しにくい しない する
二次虫歯 なりにくい なりにくい なりやすい
治療回数 1~2回 2~3回 2~3回