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知覚過敏・その他の痛み

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知覚過敏とは

何らかの要因によって、歯が一時的、長期的にしみる状態をいいます。

知覚過敏イメージ

原因

  • 虫歯 虫歯が原因で歯がしみる場合、比較的軽度から中程度の虫歯であることが多いです。
    また、食事をしたときにしみてる場合も虫歯であることが多いとされています。
  • 歯周病 歯周病によって歯茎が下がり、根っこが露出することによって、しみてくることがあります。
  • 過度なブラッシング圧 普段から行っている歯ブラシの力が強いことによって、健康な歯茎が下がってしまい、根っこが露出することによってしみてくることがあります。
  • 歯ぎしり 夜に歯ぎしりをすることによって、歯や歯茎の際が削れてしまい、歯の表面を覆っているエナメル質を失うことでしみてくることがあります。
  • 治療後の痛み 虫歯治療をすることによって、健康な歯が露出するためしみることがあります。 虫歯の程度により、その症状は異なります。 痛みが増す場合は神経治療が必要になることもあります。 また歯周病治療において、歯石を除去することによってしみてくることもあります。
  • 加齢変化 年齢とともに歯茎が下がり、根っこが露出することでしみてくることがあります。

治療方法

  • お薬を塗布し、症状を軽減する

    特殊な薬剤を使ってしみてきている部分にお薬を飲みます。 一時的な知覚過敏であれば、何度か繰り返すことで症状が軽減されます。

  • 詰め物をする

    しみてきている部分に対して、プラスチックの詰め物で覆い、物理的に刺激を遮断します。

その他、様々な要因によって知覚過敏は生じるとされています。そのため、様々な治療のアプローチがございます。ぜひ当院でご相談ください。

痛みの低減

歯を痛がっている様子

虫歯はあるけど痛いのは…麻酔がこわい…
こういった患者様は少なくありません。
私も痛いのは嫌いです!だけど歯科治療は嫌いではありませんでした。
それは私が学生時代の時に治療していただいた先生の麻酔が、治療がうまかったからだと思うのです。
当時決して虫歯が少ない子ではなかったわたしが苦労なく通院できた、そういった治療を心掛けています。

痛みに対する当院の取り組み
できるだけ痛みの少ない治療を目指して

治療の様子写真

歯科治療において「痛み」への不安はとても大きなものです。
HALO DENTAL CLINICでは、治療前・治療中・治療後の各段階で、痛みを最小限にする工夫を行い、 患者様の安心・快適な通院をサポートしています。

治療前の痛みの対策
痛くない麻酔を目指した工夫
  • 表面麻酔で注射前の違和感を軽減します
  • 電動麻酔器を使用し、一定速度・一定圧で注入することで、注射時の痛みを最小限にします
  • 針の細い注射針を使用し、患者様の感覚に配慮した麻酔技術を導入しています
  • 針を刺すときに血管への刺入を避けます
  • 麻酔液を温めることで注入時の違和感を最小限にします

カートリッジウォーマー

麻酔の様子

治療中の痛みの対策
麻酔が効きにくい方への対応
  • 電動麻酔器によるゆっくりとした麻酔注入をします
  • 効き目を確認しながら十分な時間を置いて処置を開始します
クリーニング時の痛みへの配慮
  • 知覚過敏や歯石除去による痛みには、細いチップや低出力設定で対応します
  • 知覚過敏が強い方は温水の出る超音波器具をご用意しています
  • 超音波自体が苦手な方は、エアフローと呼ばれる超音波は使わない器具をご用意しています
  • 歯茎の中の歯石を取る場合、その後の知覚過敏を軽減するために、歯に優しい器具及び治療(根面デブライトメント)を実施しています

注射器の写真

クリーニングの様子

治療後の痛みを少なくする対策
神経への刺激を最小限にする切削

切削器具の質や使い方によって、神経への刺激量が変わります。
当院では、以下のような点に配慮しています:

  • 切削効率が高く、細いバーを使用します
  • 最小限の範囲での切削をします

これにより、術後の炎症や痛みのリスクを軽減します。

積層充填(レイヤリングテクニック)

コンポジットレジン(白い詰め物)を一度に大量に詰めてしまうと、硬化時に収縮し、歯にストレスがかかって痛みの原因になります。
当院では、レジンを少量ずつ丁寧に積層して詰めることで、

  • 材料の収縮を抑制
  • 接着の安定化
  • 術後の疼痛の軽減

を実現しています。

レジンコーティング/
イミディエイトデンティンシーリング(IDS)

詰め物・被せ物の前処置として行う、歯の切削面をコーティングする技術です。

主な目的

  • 削った面の汚染防止
  • 神経保護
  • 知覚過敏の予防
  • 詰め物との接着性向上
  • 知覚過敏を完全に防ぐわけではありません。
  • 治療後の偶発症で最も多いのが「知覚過敏」です。当院ではこれをできる限り防ぐため、IDSをはじめとした各種対策を行っています。

治療の様子

歯科の模型や器具のイメージ

治療後に痛みが出た場合の対応
冷たいものがしみる・ジンジンする
症状の原因 説明と対策
(1)神経の一過性の興奮 歯を削った刺激により、神経が一時的に過敏に。
通常は数週間~数ヶ月で軽快します。
(2)詰め物と歯の隙間 材料の収縮や接着不良により隙間が生じると痛みの原因に。
大きな隙間は再治療で改善します。
(3)神経壊死など他疾患 神経が壊死しているケースなどは、精密検査(レントゲン・診査)にて診断します。
噛むと痛い・違和感がある
症状の原因 説明と対策
(1)根尖病変
(歯根の感染)
根の先に感染が残っている場合。
CT画像で確認可能。
必要に応じて再根管治療を行います。
(2)痛みの残存 病変がない場合でも、神経が過敏化して痛みが続くことがあります。
これは脳の痛みの記憶によるもので、治癒までに時間がかかることもあります。

ポイントまとめ

  • 治療による痛みは「偶発症」であり、完全にゼロにすることは難しい場合もあります。
  • それでも当院では、麻酔・削る技術・充填法・接着処理など、痛みを予防・軽減するための対策を多方面から行っています。

お困りの方へ

相談

痛みが続く・違和感がある場合は、早めの診査・相談が大切です。
「我慢せずに」どうぞお気軽にご相談ください。